子育てママに「隠れアルコール依存症」が増えている?ある女性のケース(女子SPA!)

近年、女性のあいだで増えている「アルコール依存症」。どこにでもいるような普通の生活を送っている女性でも、小さなストレスがきっかけでその穴に落ちてしまう可能性がある、と精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳さんは言います。

 さまざまな依存症問題の治療に携わる斉藤さんが、そんな「ありふれた女性たち」の事例を綴ります。

※以下、斉藤さんによる寄稿。

◆ワンオペ育児で孤立していたA子さん

 最近、子育て中の女性からアルコール依存症の相談を受けます。依存症でなくとも、「乱用」のレベルの方は臨床の現場で確実に増えていると感じます。

 3歳の男の子を持つ母親であるA子さん(29歳)も、そんな女性のひとりでした。

 もともと真面目で他人からの評価を気にするタイプで、ひとりで悩みを抱え込みやすい性格のA子さんは、初めての育児で孤軍奮闘。真面目に育児本を読みながら子育てを頑張っていました。

 しかし、ママ友との付き合いに悩みはじめた頃から、子どもを寝かしつけてから寝酒と称して飲酒することが増えてきました。最初は、酎ハイ1~2本(350ml)だったのが、次第に同銘柄のストロング缶3本(AL9%/500ml)を毎晩のように飲むようになっていました。夫は仕事で忙しく、いわゆる「ワンオペ育児」状態で、お互いの両親もまだ現役で仕事をしていてなかなか頼れません。

 ご存知の通り、妊娠中は飲酒や喫煙はできません。妊娠中の女性が飲酒すると、胎盤を通じてアルコールが胎児の血液に流れこみます。胎児はアルコールを代謝する能力が未発達なので、母体よりも大きな影響を受けます。そのため、早産や流産、胎児の障害につながる危険があるのです。妊娠中の飲酒が胎児にもたらす障害を「胎児性アルコール症候群(FAS)」といいます。これらのことを女性は知っているからこそ、妊娠中は飲酒しません。

 しかし出産後、もともと飲酒習慣があった女性は、さまざまな理由からアルコールに耽溺していくケースが増えています。

 A子さんはまさに出産後、孤立してアルコールにハマっていった典型例でした。

◆引き金を引いたのは「ママ友LINE」

 一番の悩みは、幼稚園のママ友との付き合い。みんなLINEでつながっていて、A子さんもグループLINEに入っていましたが、いつからかそのグループ仲間から避けられているように感じたA子さんはLINEをチェックしなくなりました。

 そうすると幼稚園での細かいママ友情報(主に人間関係図)が入ってきません。次第に、幼稚園に子どもを迎えに行っても、先生以外誰とも話さずに帰る日が増えてきました。

 やがて、子どものお迎えから帰宅してすぐ自宅で飲酒するようになっていました。

 ある日、大量の空き缶に気づいた夫に問いただされたA子さん。その場で泣き崩れ、すべてを話したそうです。この頃のA子さんの飲酒量はストロング缶(AL9%/500ml)が1日5本になっており、不眠や手の小さな震え(手指振戦)が出はじめていました。

 見かねた夫は翌日会社を休み、依存症専門外来にA子さんを連れて行きました。そこで主治医から診断されたのは、「アルコール依存症」。彼女はいま、週に1回の外来治療(カウンセリング)と薬物療法で断酒を継続しています。

 A子さんは完璧主義で、周囲に相談するのが苦手で、ママ友や夫にも育児のストレスについて話すことができませんでした。誰かに相談し、頼ること。これはアルコールに限らず、依存症の治療の第一歩です。

 もし自分も誰かに頼ることが苦手だと感じていたら、どんな小さなことでもいいので、身近な人に意識的に相談するようにしてみましょう。

【斉藤章佳 プロフィール】

1979年生まれ。精神保健福祉士・社会福祉士/大森榎本クリニック精神保健福祉部長。大学卒業後、アジア最大規模といわれる依存症施設である榎本クリニックにて、アルコール依存症を中心に薬物・ギャンブル・性犯罪・クレプトマニアなどさまざまなアディクション問題に携わる。2016年から現職。専門は加害者臨床。著書に『男が痴漢になる理由』(イースト・プレス)など。

本当にあんなに効果が出るんなら嬉しいんだけど、
(ちょっと現実離れした)
インチキ商品のような疑惑を感じるのも普通だよね。

わたしが気になっているのはコレ・・・

実践者の暴露レビューとかを参考にして
購入するかどうか決めようと思って

ネットで色々調べたら
そんなに悪い評判や口コミが無いんですよ。

サポートもしっかりしてる★と評判が良さそう

どうしよう・・・これはGO!かな?

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